Tomo_BigBreak2のレビュー
リバースライトニングは、
自動売買ソフトではありません。
自動売買ソフトでよく使われるメタトレーダー4を使い、
インディケーターと呼ばれる指標を表示させます。
メタトレーダー(MT4)を使い、FXを自動で売買するEA(ExpertAdviser)です。
チャート上にトレードシグナル(星印)が発生しますので、
↓
これを目安に、ルールに従ってトレードを行います。
実はこのリバースライトニングは、
作者のmomiさんが以前にリリースした
「スタティック」Ⅰ・Ⅱと繋がっておりますので、
「スタティック」Ⅰ及びⅡを知らないと、
理解するのは非常に困難かと思います(^^ゞ
実際にリバースライトニングのマニュアルには
『スタティック』と言う言葉が何度も登場します。
ここで『スタティックⅡ』のルールが適用できるのです・・・
と、言う様に書いている部分も有るぐらいです(^^ゞ
なので、この手法を試そうと言う方は、
まずスタティックⅠ及びⅡのマニュアルに目を通して
スタティック手法の勉強をされることをお勧めします。
なお、スタティックⅠ、Ⅱはfx-onにて無料で手に入ります。
※取引手法のみ。インディケーターは付属しておりません。
Static1を元に作り出した、「順張りと逆張り」の二刀流トレードルール
スタティックとは?
それぞれの特徴については、こんな感じです。
【スタティックⅠ】
・MA kairiというインジケーターを使用した取引手法。
・逆張り手法。
・通貨ペアは特に指定はなし。
・予想獲得pips数は7~15PIPS
・ロスカットは25PIPS
・勝率は約50~70%
【スタティックⅡ】
・基本的にスタティックⅠのロジックを踏襲。
・状況に応じて順張りと逆張りの両方のルールを持ちます。
逆張りだけの1と、順張りにも対応した2、という感じですね。
なお、スタティックⅠ、Ⅱ及びリバースライトニング、
この3つ、全てのマニュアルに
『バックテストを100回以上行ってください』
と記載があります(^^ゞ
冒頭にも書きましたが、
本ソフトは「自動売買ソフト」ではありません。
トレードシグナルは、一応発生致しますが、
エントリー、利益確定、損切りなど、
全て自らの手で行わないといけません。
つまり、しっかりとルールを把握し、
自分のものとなるまで勉強が必要ということです。
ぶっちゃけ、マニュアルを2~3回読んだだけでは
相当、理解し難いので、
あまり時間がない、と言う多忙な方や
一度セットしたら(ある程度は)ほったらかし、
と言うのを望む方には、正直なところ、不向きだと思います(>_<)
リバースライトニングの仕組み
・・・と、以上を踏まえて、
それでも勉強熱心な方の為に(^^ゞ
リバースライトニングを、ネタバレのない程度にご紹介致します。
リバースライトニングは、
・MA kairiインジケーターを使用した取引手法。
・順張りと逆張りの両方のルールを持つ。
・通貨ペアは特に指定なし。
・獲得PIPS数は状況によってかなり変化。
※利確基準は非常にバラエティーに富んでます。
というのが「公開されている特徴」ですね(^_^)
どこで利益確定するか?
これがリバースライトニングの大きな課題です。
『欲を出しすぎたら食われます。しかし欲がなければ人は発展しません』
この『自分の欲と戦うこと』これが今回の大きなテーマ・・・
とまでマニュアルに書いてあり、
『人間の欲望』と言う、
切っても切れない壮大なテーマを念頭に置きながら(^^ゞ
以下、ご説明します。
こちらはドル円の5分足のチャートです。
チャート上にいくつか出ている
『黄色の丸の中に星印』(以下シグナルと称します)
これがトレードシグナルとなります。
いくつかシグナルが発生してますが、
分かりやすい①でエントリー。
この場合、ルールに従いショート「売」で
エントリーします。
その後、順調に下がり、
まず最初の利益確定ポイントが現われました。
それが②です。約10~15PIPSの利益です。
先ほど同様①はエントリー、②は最初の利益確定ポイントです。
そして、次の利益確定ポイントは③です。
約30~35PIPSくらいになりますね。
そして④も利益確定ポイントで、
こちらで約55~60PIPS獲得となります。
ここまでで、わかる方にはわかるかと思いますが
何本も表示される単純移動平均線たちが
利益確定のタイミングの鍵を握っているわけですね(^^ゞ
ちなみに、
上の画像の時、貴方なら
②、③、④の、どこで利益確定しますか?
こうして見れば、もちろん④ですよね(^^ゞ
でもこれは、あくまでも後から見ればの話です。
常にパソコンの画面に張りついていられる方や、
好きな時にいつでもチャートが見られる方は良いのですが、
たまたまチャートを開いた時に
④の様な絶好のタイミングであれば言うこと無しですが
いつもそんなラッキーなことはまずありません。
では、チャートをずっと見られない方はどうするのか?
ロスカットライン(損切り)はルールが決まっているために、
エントリーした時点で決まります。
(ルールに従って自身で簡単に見つけることができます)
損切りポイントに逆指値を入れておけば
万が一の時も大きな損失を被ることは有りません。
肝心の利益確定ポイントについては、
チャートをいつでも見られる方や、時間のある方以外は
エントリーはシグナル(星印)とルールに従い、
決済(利益確定)は、
「20pipsで利確しよう」
「いやいや100pipsまでは待とう」
「この相場の流れから行くと
50pips迄行ったところで反転しそうだから・・・・」
と、言ったように自分自身の裁量で行うしかありません。
もちろん、本ソフトのルール外になりますが(T_T)
またこのロジックでの最大の問題点は、
シグナルが発生した時の、
『売り』か『買い』かの判断が、結構難しいです(>_<)
シグナルは発生するものの、
『売』か『買』かどちら方向のシグナルなのか?
という判断は
ルール従い、自分自身で行わなければなりません。
『バックテストを100回以上行ってください』
とマニュアルに何度も出てくるのも納得が出来ます。
それほど難しいと言うことです。
とはいえ、
「じゃぁ、100回以上やってやる!」
と言う方の為に、一つアドバイスを(^^ゞ
マニュアル片手に、過去のチャートを眺めながら・・・
と言うのはやめておいた方が良いでしょう。
↓
この様なチャートを表示していると、
ルールをマスターしてない、うろ覚え状態でも、
「①で『買』エントリーして・・・
②、③、④のどれかで決済するだけでしょ?
簡単、簡単、これなら勝てるわ!(^_^)V」
なんて思いがちですが、
実際は・・・
当たり前ですが、リアルタイムだと先が見えないのが相場です(>_<)
急に心細くなりませんか?(^^ゞ
バックテストで、「先の動きが分かっている」チャートを見ていると
『絶対勝てる!!』と変な錯覚に陥りますので
このようにチャートの先を隠して、本当に分からない状態にして
『売り』か『買い』か?
すぐに判断できるようになるようになったら
リアルでやってみてはいかかでしょうか!?
・・・と言うのを、100回以上やって練習して下さいね、って事だと思いますよ(^^ゞ
「上級トレーダーへステップアップ」
と書いて有るだけのことはありますね(^^ゞ