コツコツEURJPYがバージョンアップしていますが・・・
『コツコツEURJPY』が、5月1日にバージョンアップされまして
両建て機能と複利(MM)機能が追加されました。
私の検証では、
通常の運用では無くて
30万円を2年で200万円
というバックテスト結果を受け、それに挑戦しておりますが
新型でも同じ結果を期待出来るのか?
気になる方も多い様で、
お問い合わせを頂く事が増えてきました。
なので、私なりにテストをしてみました。
あっさりドボンでした(^^ゞ
新型を30万円(ここでは3000ドル)でバックテストをしてみると
二ヶ月も持ちこたえられなかったです。
↓
作者さんの説明にも有りますが
確かにこの新型は収益性が上がっているのですが
あくまでそれは
標準の資金管理において、という前提となる様で
新型については、
従来の「コツコツEURJPY」の上に、
より逆張りスキャル色の強いEAが乗っかっている
という印象ですね。
両建てするEAというと、
『勝てるMAX!』の様に、
含み損で捕まっている時に反対方向で利益を獲得する
と言うのを期待してしまいますが
今回の両建てに関しては少し毛色が違いました。
もともとトレードの回数が少ない
短期集中型の『コツコツEURJPY』に
その空き時間を有効に使うがごとく
積極的にエントリーを仕掛ける両建てになってる様です。
積極的に逆張りで入っていくので
結果的にズルズルと下落していくのをナンピンで追いかけ
最終的に五段目のロットが出た時点で証拠金不足、
つまり強制損切りを喰らってしまいます。
↓
もちろん、
資金が多ければ話は違うのですが
現在テストしているハイレバレッジ設定の
「30万円:0.1ロット」だと、
半年も持たないかもしれません(^^ゞ
この様に、今回追加された両建て機能は
リスクを排除する目的では無くて
利益を伸ばす目的の為に搭載されている
という印象が強いので
私が試しているハイレバレッジ運用には全く向いていない
という結論になりました。
なので、パラメータ設定画面で
両建てをfalseにして利用します。
↓
以上の様な事から
新バージョンの両建て機能をフルにご利用の場合は、
資金管理について、ゆとりを持って設定する必要がありますね。
くれぐれもご注意下さいm(__)m
コツコツEURJPYについてはこちら。
ユーロ円の長年の癖を狙いコツコツ稼ぐEA
コツコツEURJPY
今日も最後までおつきあい頂きまして
誠にありがとうございましたm(__)m