今日もお越し頂きまして、誠にありがとうございます(^_^)
PF-Maxのレビューと実践検証記録。
6年間負け無し!FXスキャルピングの最終型「PF-MAX」
というのを入手しましたので、
あくまで初心者目線で
シグナルとルールに忠実に実践してみました。
たった一日だけでは
本来の性能は測れないのかもしれませんが
少しでも、ご参考になれば幸いです。
PF-Maxの仕組み
この『PF-MAX』は、スキャルピング用の
シグナルをチャート上に表示する「インジケーター」というソフトです。
FXCMのMT4に組み込み、
1分足で表示させます。
トレード自体は、
MT4でそのまま行うことも出来ますが
MT4にはシグナルだけを任せて、
実際のトレードは、
他のお好きな証券会社を利用することが可能です。
通貨ペアは最大5通貨の組み合わせですが
慣れるまでは、少ないチャート表示を推奨されています。
私は、タイミングを増やすために
以下の2通貨ペアでトライしました。
ユーロドル(EURUSD)
ドル/スイスフラン(USDCHF)
PF-Maxの実践検証記録
『PF-max スキャルピング M1』では、
次のようなルールでトレードします。
【エントリー方法】
・シグナルが確定した『次のローソク足』でエントリー
【決済方法】
①RSIの30、または70を超えた直後のローソク足での決済
②RSIの20、または80を超えた直後のローソク足での決済
③逆方向のシグナルが確定した次のローソク足での決済
今回は、表示させたFXCMのMT4で
そのままトレードしてみました。
① ・買いシグナルが出た次のローソク足でエントリー。
しかし、エントリーした時点でRSIが70を越えているために
決済ポイントのRSIが80を越えるのをしばらく待つ事に・・・
結局、そのまま80を越えることはなく、逆方向のシグナルが確定。
ということで、次のローソク足にて損切り決済(T_T)
②・先ほど損切りをした直後に今度は売り注文を入れる。
今度は、そのまま順調に下降(ドル高)し、RSI30付近まで来ました。
しかし、30に触れては上がり、触れては上がりを繰り返し、確定はしない・・・(T_T)
ごっと堪えて、30をしっかりと越えた次のローソク足を待っている間に、反転し上昇(ユーロ高)・・・(>_<)
結局決済チャンスを逃してしまいました・・・(゜◇゜)
【ドル円】
①・ルール通り、シグナルが出た次のローソク足で買いエントリー。
しかしまもなく下降気配・・・
するとすぐに②で次の逆方向シグナル(^^ゞ
で、結局次のローソク足で損切り決済(T_T)
②・売シグナルの「次のローソク足」で売り注文。
この時点でRSIはすでに30を切っている為、 20を目標に待つ事に・・・
ところが一旦上昇(^^ゞ
その後、再び30を切ったので、
その次のローソ ク足にて決済。
薄利であるものの、やっと利益確定(^^ゞ
③・こちらも薄利ではあるが利益確定。
④・順調か?と思いきや④のような売シグナルが(^^ゞ
ルール通りだと、次のローソク足でエ ントリーをするのですが、
次のローソク足は底値から反転、上昇を示すカ ラカサのローソク足(>_<)
案の上、上昇してきて新たなシグナルが出た為に、次のローソク足で 損切り決済・・・(T_T)
しかも長い陽線の足にシグナルが出て、次のローソク足で決済する為、
せっかくの②、③の利益以上の損が出てしまった(T_T)
【ユーロ円】
①・日本時間16時、まず1つめのシグナル発生。
②ルール通り、シグナル発生のローソク足の『次のローソク足』にてエントリー。
順調に下降してきたので、③のローソク足にて決済をしよう、という場面ですが、
ルールに有る
「RSI30に触れた後、しっかりと越えてきた次のローソク足にて決済」
というのを忠実に待っていると・・・
なんと、次のローソク足にて陽線が発生(T_T)
その後、やっぱり上昇し、『次のシグナルが発生(④)』したので、あえなく損切りに・・・(>_<)
④のシグナルの、『次のローソク足』にて買エントリーするものの、あっという間に下落・・・
さらに、次の売りシグナル発生(⑤)の為に、④はあっという間に損切り(T_T)
これ、後から見ると、①⇒②⇒③の流れは決して悪くは無いのですが、
ルール通りに行こうと思うと、決済時に踏ん切りがつかずの状態になりましたね(>_<)
それこそ、感覚で「行ける!」と思った時に行くか、
ルールを自分なりに咀嚼して、『RSI30のラインに触れたら利食いをする』
という工夫をした方が良かったかも?と(^^ゞ
ぶっちゃけ、
「RSI30を越えて、さらに次のローソク足が出てから決済」
とやっていては、数少ないチャンスも棒に振ってしまう結果となる気がします(T_T)
過去チャートからの検証
ほんの2日弱の僅かな期間ですが、
過去のチャートから、「発生したシグナル数」と
「そのシグナルが利益を取ったのか、取れなかったのか?」を
「PF-max」のルールにのっとり、
実際に数えてみたのが以下の結果です。
※後からチャートを見て、
「これなら利食いしても良いだろう」と言う基準で判定していますので、
リアルタイムの場合はその都度の判断を要する為に勝率は若干下がるかもしれません・・・
【検証期間】2012年3月1日0:00~3月2日17:00
上記の4通通貨ペアの平均シグナル発生回数 : 43.25回
平均価値シグナル数 : 19回
平均勝率 : 43.9%
1日24時間で単純に割ると
1時間当たりのシグナル発生回数 1.8回 、勝ちシグナル 0.79回。
1日3時間ほどトレードを行うと、約5~6回程のシグナルが発生。
勝てるのは、良くて2回程度の計算となります。
勝てる、とは言っても、
負ける時の方が金額が多いかもしれませんが・・・(>_<)
PF-Maxのまとめ
・「これは反転のシグナルか?」と思わせるぐらい、シグナルが出てから反転するときが多いです。
しかもシグナルが出てから次のローソク足でのエントリー⇒決済と言うルールに則ると
勝てる時は、取れても利益は薄い、
また負ける時の損失は拡大してしまうことが大いにありますね・・・(T_T)
・なので、新たに独自のルールを入れるか、
すべてのシグナルにエントリーするのではなく、ローソク足そのものを見て、
上昇、下降を見極めてから、エントリーをする方が良いかもしれないですね(^^ゞ
もちろん、そうなるとシグナルの意味がなくなりますが・・・(>_<)
今日も最後までおつきあい頂きまして
誠にありがとうございました^^