セブンインベスターズについて。
このセブンインベスターズという証券会社を
ミラートレーダーの業者として新たに導入しようか?
と検討していたところ、
ミラートレーダーをやめて、
VTトレーダー2の提供を始められたと連絡が来ました(>_<)
MT4の口座も有るので特に困らないのですが
他社には無いサービスなので、どんなのか?をまとめてみました。
行政処分から買収と復活まで。
その前に・・・
セブンインベスターズと言えば、
昨年12月に自己資金比率の問題などで
3ヶ月間の行政処分を受けておられました。
↓
その時の日経新聞の記事
その後、4月に入り、
日産センチュリー証券からM&Aを受け、
↓
【日産センチュリー証券】セブンインベスターズ株式取得の背景と目的
今年の8月から、
業務を刷新して再出発した、という経緯の様ですね。
業務刷新に当たり、
ミラートレーダーやカブロフという過去のサービスを止め、
VTトレーダー2など新しいサービスを始めたという事の様です。
行政処分を受けると印象が悪くなってしまいますが
ちゃんと復活できたと言うことですので
悪い業者じゃないという証明にはなってると思っています。
セブンインベスターズのVTトレーダー2について。
FX自動売買ソフト=メタトレーダー4
というイメージは、すっかり定着している気がしますが
最近では、
一部大手メディアなんかも取り上げていて
ミラートレーダーも自動売買の一部、みたいになってきてますね。
そんな中、
結構古くから存在するのにマイナーな存在なのが
VTトレーダーです。
MT4やミラートレーダーと違い
白バックの画面なので、
こっちの方が見易いという方もおられますね。
手動でトレードする画面としては
指し値逆指し値も出来ますし、
↓
自動売買も搭載しています。
ミラートレーダーと同様に自動売買ソフトの一覧が有り、
そこから選んで組み込み、自動売買を始める事が出来ます。
↓
詳細な説明は日本語化されていない様ですが(^^ゞ
例えば、移動平均線のクロスで売買する、
なんて感じのプログラムも存在します。
↓
このシステムだと、
ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売り、
って繰り返す感じですね。
また、MT4との違いは、
EAと呼ばれる自動売買のプラグインソフトが
ほとんど出回っていないという事でしょう。
MT4と同様に、
自分で作る事も出来る、と言う事になっていますが
今後、作りやすくなるツールの登場が望まれます。
法人口座のレバレッジが凄いというお話。
セブンインベスターズは、後発組と言う事も有ってか
法人レバレッジ500倍という強烈なインパクトで攻めておられます。
レバレッジが高ければ良い、
と言うものでも有りませんが
少ない資金で大きなロットを張れる
というのは間違いないメリットです。
ただ、その為にだけ法人化する、
というのも短絡ではあります。
法人化のメリットは大きいですが
デメリットもしっかりと存在します。
個人のFXにかかる税金は
現在、申告分離課税となっているので
どんなに利益が出ても
その20%しか納税しませんが
法人の場合、
事業所得は法人税として累積加算していきます。
最大40%もの税金を支払うことになる可能性もありますので
レバレッジと税金と、
どっちにメリットが大きいか?という
比較検討は必要ですね。
今日も最後までおつきあい頂きまして
誠にありがとうございましたm(__)m