長らく検証を続け、
私自身ももちろん愛用しているForex White Bearの最新版
Forex White BearV3のレビューと詳細です。
Forex White Bear V3の詳細とレビュー
初期Whitebearから、
V1 ⇒ V2 と来て、事実上4世代目のEAですね。
途中、v2からはBrownBearという、
トレードの回数を減らす代わりに
1回の利益を大きく、損小利大を狙うロジックのEA
も試しに導入されました。
このBrownBearは、
あくまでオマケという意味合いで
お好みで使える様、標準状態では「お休み」となっていましたが
リリース後、
実際の相場で好調だったと言う事も有るのでしょう、
今回のV3からは、
最初から標準で稼働する様になりました。
Forex White BearV3の特徴。
White BearV3は、
新型とは言え、
コレまでのWhitebear同様、
負ける時はこんな感じで負けるのですが
↓
※5つのポジション中、1つは利確、残りはリミットに掛からず逆行に掛かりドボン(T_T)
V3は、V2よりもさらに損失を抑えた
安定志向のEAと言う事が最大のポイントだと思います。
公開されているバックテストを元にお話しますと、
最大ドローダウンについては、
どちらも3%台と低く抑えられていますが
連勝連敗数や、平均損益に大きな変化が見て取れます。
最大連勝数は(91⇒63)と3割減り
最大連敗数は(4⇒6)と5割増となっていますが、
平均勝ちトレードが
V2⇒4.95に対して、V3⇒8.07
平均負けトレードは
V2⇒-37.55に対して、V3⇒-13.51
と、利益は約2倍、損失は半分以下になってます。
この様に、バックテストの結果からは
平均して損小利大を実現出来ていて
大きく負けない様にしたい、という設計意図が見て取れます。
また、機能面では
上記のBrownBearが標準稼働という点だけでは無くて
・gomaクローズという早期決済機能
・インジケーターを利用したロット増加機能。
・V1モードとしての稼働。
も追加となっています。
『gomaクローズ』については
名前の通り、派生EAとして一時リリースされていた
gomaに搭載されていた機能だと思われます。
元々、White Bearシリーズには
移動平均線による早めのクローズも付いていたのですが
さらに早めの撤退を狙い、
極力、大きな損失を抑える事を目的としているのでしょう。
というのも、
このEAは同時に最大で5つのポジションを保有しますので
勝った時は大きな利益が積み上がりますが
1個のポジションあたりの損失が大きくなってしまうと
総損失額もその5倍に跳ね上がってしまう危険性が有るので
一つ一つのポジションごとに厳密に損失を管理する方がより安全、
という思想がうかがえます。
『インジケーターを利用したロットアップ機能』については、
上記の損失を抑える機能と、考え方は似ているかもしれませんが
「勝てそうな時」を逃さずチャンスを最大限生かすために
各ポジションでロットを1.4倍、1.96倍に引き上げる
という仕組みです。
とはいえ、
あくまでインジケーター(RSI)を利用しますので
毎度毎度都合良く利益が上乗せできる保証は無く、
ダマシに合う危険性もあります。
なので、リスクを抑えるのであれば、
無理にこの機能は使わず、コツコツ行った方が
トータルでは利益が出ているかもしれませんね。
最後の『V1モード』については、
一購入で2口座の利用が出来ないと言う口座縛りがある以上、
あまり意味が無い気もしますが
V3を購入してしまった後、
やっぱV1の方が良いかな~
と思った時には便利かもしれません(^^ゞ
Forex White BearV3のポジション取り。
このEAには上記の通り、
V3とBrownBear、そしてV1と、
3つのEAが混在している格好ですので、
それぞれがどのように動くのか?と言うのを試してみました。
同・gomaクローズ無し
最初に立った2つのポジションが長引いています。
gomaクローズによる早期決済機能の有無がよく分かります。
Brownモードのみ稼働
後半の2ポジションがBrownBearのポジションだったと言う事ですね。
V3モード・Brown無し
と言う事で、当然WhiteBearのみだと、こういう事になります。
V1モード
「シリーズ中、一番稼働時間が長い」という特色が出ています。
Forex White BearV3はこちら。
トレード時間が短くなって、ストレスフリーに一歩近づいたシロクマ 君 |
4月30日23:59分までにWhiteBearV1をご購入済のお客様向け優待商品 |
Forex White BearV3のバックテスト。
今回の記事を作るにあたって、
各モードでのバックテストを行ったのですが
勿体ないのでこちらに残しておきます。
なお、バックテストの結果については
参考程度に捉えていただきますようお願いします。
Forex White BearV3はこちら。
トレード時間が短くなって、ストレスフリーに一歩近づいたシロクマ 君 |
4月30日23:59分までにWhiteBearV1をご購入済のお客様向け優待商品 |
今日も最後までおつきあい頂きまして
誠にありがとうございましたm(__)m